Home Coming Dayが行われました

2006/06/03
楷の木会顧問 後藤 正幸(情報メディア学科助教授)

 第10回横浜祭が開催される中、本学横浜キャンパス3号館East5階、YCホールにて、楷の木会設立総会の後、設立を記念したパーティーが開催されました。このパーティーはホームカミングデーを兼ね、非常に多くの卒業生達が自ら学んだキャンパスに戻ってきました。

 また、この記念パーティーでは、学校法人五島育英会から堀江名誉理事、三留専務理事、国分常務理事、武蔵工業大学・後援会から萩原副学長、平井学生部長、相模後援会長、浅野顧問、神宮事務局長、武蔵工業会から副島前理事長、光井電友会会長、山縣機親会会長、横山経友会会長、畑山事務局長とたいへん多くのご来賓にご参列頂きました。

 また、環境情報学部の小沼初代学部長をはじめ、富永第2代学部長、高田第3代学部長、そして第4代である増井学部長と、設立以来の全学部長が勢揃いするという豪華な顔ぶれとなりました。吉村楷の木会初代会長の挨拶の後、ご来賓の紹介がなされ、続いて萩原副学長にご挨拶を頂きました。

 また、親組織にあたる武蔵工業会を代表して、副島前理事長から暖かいご祝辞を頂きました。増井学部長によるご挨拶の後、五島育英会の堀江名誉理事に乾杯のご発声を頂戴しました。堀江名誉理事は、環境情報学部の設立において大変ご尽力されており、当時の話題を盛り込んだ本学部への強い思い入れの気持ちが伝わるご挨拶でした。

 懇談中、マンドリンクラブによる演奏を楽しみ、いよいよ中締めでは小沼初代学部長が、本会の名前ともなっている楷の木の由来についてのお話をされました。教職員、卒業生、現役学生ともに笑いに満ち溢れた素晴らしいスピーチであり、続いて吉村会長の挨拶にて大盛況のうちに記念パーティーを終了することができました。

 この日お集まり頂いた多くの卒業生の皆さんは、一時だけ学生時代に戻り、恩師や懐かしい仲間と楽しい時間を過ごすことができたと思います。今回参加できなかった卒業生の皆様は、次回もホームカミングデー等の企画があると思いますので、是非楽しい学生時代を過ごした母校のキャンパスにお越し下さい。

 以上のように、多くのご来賓、卒業生、現役学生、そして本学の教職員に見守られ、楷の木会は誕生しました。まだ若い卒業生達が長い人生を歩んでいく中で、時には学生時代を思い出し、勉強やスポーツに勤しんだ場所を懐かしく思う時が来るでしょう。この楷の木会が“ほっとしたい時にふと立ち寄れる場所”のような、そんな暖かい家庭のような会に育っていく事を祈っています。

若い卒業生達はまだまだ社会的に多忙であり、それぞれ自身の人生に100%を出し切ってチャレンジしている中での運営です。だからこそ中身の濃い、新しいスタイルを生み出していくことも可能だと思います。今後とも、環境情報学部共々、まだ生まれたての同窓会「楷の木会」へのご支援のほど、何卒宜しくお願い致します。