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都市域の二次林の保護に関する法制度の体系と課題
■ 都市域の二次林の保護に関する法制度の課題
・土地利用の規制がかけられている二次林は、30%程度に過ぎず、
また規制がかけられていたとしても開発が許可される場合がある
・ミティゲーションに明確な目標が定められていないため、環境アセス
メントが行われたとしても実質的なミティゲーション(回避、代償)が
行われない。そのため、現在では二次林は消失する一方である
■ 都市域の二次林の保護に関する法制度の体系
・都市域の二次林は、現在8つの法律によって土地利用規制をかける
ことができる
・開発事業が行われる際は、国による環境影響評価法と地方自治体
独自の環境影響評価条例によって環境アセスメントが行われている