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6.三回目も追い払われ、ホタルたちもくじけますが、主人公のゲンジボタルに説得され、再び人間と話し合いを行うことを決めます。再び行われた話合いの中で、あるゲンジボタルが全面的に開発させるのではなく自然も残してもらおうと提案します。
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7.その案に賛成したホタルたちは改めて人間のところへ向かいます。人間は、ホタルたちがあまりにしつこいので、仕方なく自然に配慮することを約束し、ゲンジボタルたちも期待をします。
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8.人間とのやりとりから少し経ち、主人公のゲンジボタルは以前会ったシオカラトンボと再び出会います。そこに友達のオニヤンマも合流し、人間の配慮の結果、開発が一部縮小され、トンボたちの“すみか”周辺の自然は何とか残り、ホタルたちの“すみか”は開発を免れることができなかったという話を聞きます。
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9.話を聞いたゲンジボタルは、“すみか”が残らないことにがっかりしますが、再び考え直し人間に自分たちの“すみか”のことをもっと考えてもらおうと思案し始めます。そこで、ひとつ良い案を思いつき、仲間たちに話します。主人公のゲンジボタルが提案したのは、人間の“すみか”をつくる代わりに自分たちの“すみか”も新しく作ってもらおうというもので、仲間のホタルたちも良い案だと皆賛成し、改めて人間のところへ向かいます。
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