1.研究の背景と目的
•生活を豊かにする植物材料としてのハーブを用いて、視覚と嗅覚で楽しめる魅力的な芝生を作る手立てを模索することを目的とする
•今日、都市域では気温上昇が引き起こされるヒートアイランド現象が問題となっている
•対策として、緑化による気温上昇の緩和が挙げられる
•地被植物に適するハーブの利用は、魅力ある都市緑地作りの可能性を広げると考えられる
•昨今、ハーブは世界中で様々な形で利用されている
•芝生におけるハーブの利用では、ローマンカモミール等を“香りの芝生”として利用することが知られているが、実例は少ない