先輩の計算書を参照しながら
設計をしているが,注意する点は?
なにしろ百数十人の設計を検閲するわけですから,100%間違いのない計算書にするのは至難の業と言わなければなりません.その結果,みなさんがクラブの先輩などを通じて入手した計算書には誤りをある程度含んだものがあると考えた方がいいでしょう.つまり,あなた方の参考書(?)には誤りがある,というつもりで読みなさいということ.また,それぞれの数値が持つ意味を,各段階できちんと理解しながら進めることが大切でしょう.それをしないと,ただ苦痛多い課題になってしまうかも.
そうそう,”苦痛”で一言いうべきことを思い出しました.いやなことは早くすましてしまうのが得策というもの.長引かせればそれだけ,苦痛を感じる時間も長くなるわけですから.やる,作業量は同じじゃないかって?いや,むしろ自分一人でやると,失敗も多く,作業量は増える?そう,増えます.そして,その分だけ,同じ授業料で得をするっていうことかな.ともかく,2年間,3年間とやらずに,今年でびしっと決めて下さい.
以上