あきらめない 鎌田實

私は、「死」は肉体の消滅を意味するが、心や精神は別になり、宇宙へ旅立つのだと、自分の気持ちを落ち着かせた。

人類が誕生して以来、人間はみな死んでいった。自分が死ぬのも自然の摂理・・・・・・・深くは悩まないことにしよう。

舞台の裏側にスポットライトがあたることは組織にとってありがたいことだ。組織に一体感が広がる。

諦めるーある事柄について望みを捨てる、断念する。
明らめるー物事の真相をはっきりさせる。 古語の「あきらむ」には、心を明るくする、心を晴らすという意味がある。・・・「あきらめる」ということは、事実をはっきりさせ、心を晴れ晴れとすること。

日本の組織のいけないところは、うまくいっているといつまでもリーダーが変わらず、いずれ不自然な権力構造が作られる。変わることが大事なんだ。

以上