勉強しろと言わずに子供を勉強させる方法 小林公夫

あなたが虚しく生きた今日は、昨日亡くなった人があれほど生きたいと願った明日

無為に時を過ごせば、限りある人生はさらに短いものになる。

子供が失敗や挫折をしても決して否定してはならない。子供の人生は子供自身のものである。

目的がわかり自分が何をしたらいいかがわかれば学力は伸びる。

自分で考えてやらせないとこどもは自分の人生に無責任になってしまう。

子供をダメにする親の典型は、一言でいうと、「子供の前にある壁を取り除く親、はしごをかける親」だと言います。

できる子にあって、できない子にない特性
能動性
継続性
粘着性
論理性

子供は親のDNAを半分づつ受け継いでいるから、いい時も悪い時も半分は親自身の責任である。

人生は遠き坂道を重荷を背負いて行くがごとし。油断をすると元に戻るぞ。

大切なことを確実に伝えたいならば、お互いが平穏な気持ちの時に限る。

子供が従属的になると、話は民主的ではなくなる。民主主義が根底にあれば子供は親を尊重します。

勉強は正解することが目的ではなく、考えることが目的である。

人間はまず、正直であらねばならない。人は、自分自身に不利な決断を迫られる場合でも、その決断が不利とか有利とかにかかわらず、本来、正直、真実に近い決断をするのが妥当である。

言い訳していいわけ無い。

以上