研究活動を通じて得られる能力

伊坪研究室では、環境に対する影響を評価する手法であるLCA(ライフサイクルアセスメント)を研究テーマとしています。複雑で多岐に渡る環境影響を効果的に削減するためには戦略が必要です。LCAは環境影響を資源の採取から材料、組立、輸送、使用、リサイクル、廃棄に至る【ライフサイクル】に注目して、広範な範囲を網羅します。そして、気候変動や水、資源枯渇といった様々な環境問題を包括的に解析します。分析には、データベースや評価手法を利用します。まさに、データサイエンスの世界から生まれた新しい研究分野です。LCAを駆使した研究を通じて、データサイエンティストとしての技能を得るだけでなく、数字から本質を見出すセンスを磨くことができます。

一方で、LCAはあらゆるグローバル企業や政策において必須のツールとなっています。研究の実施は企業や自治体などと連携して行うことが多いのが特徴です。産業や国によって環境問題の深刻さや認識は異なります。世界、あるいは、地域社会といった様々なフィールドで、複数の関係者と議論しながら戦略的に環境影響を削減することは、問題発見力やコミュニケーション力を高めることにつながります。

伊坪研究室では、LCAを武器とした研究を通じて、物事の本質を見抜く【洞察力】と問題の解決方法を明快に示す【発信力】を育成します。

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