電気電子通信工学科 1年ガイダンス資料(2025年度)

T. Hirano

学修要覧は自分の入学年度のものを見ること。
このサイトは教務委員説明のためであり、転記ミスの可能性もあるため正確な締切日時は教学課サイトを参照すること。


授業・履修関係の連絡(1年生用)

  1. 1限の授業の開始時間は9:00 (9:00-10:40)と9:20 (9:20-11:00)の2パターンがある(朝の駅の混雑緩和のため)。どちらかは時間割表を参照。
  2. メールは毎日必ず確認すること。返信は24時間以内。メールを読んでいないことによる影響は読んでいない人の責任になる。
  3. 教職課程、TAP、ひらめきプログラムはあくまでオプションなので、メインの必修科目・専門科目の修得を優先すること(そうしなければ卒業できない。オプションは諦めればよいだけ)。必修科目・選択必須科目は優先順位最高で、可能な限り早い段階で修得(不合格なら再履修)すること(系統的な学習のためであることはもちろんのこと、進級、研究室配属で問題となる)。優先順位をしっかり考えるように。

予定・提出物・締め切り

日時 内容 作業/提出
チェック
・生活指導(友人関係、車通学禁止、通学マナー(広がって歩かない。うるさくしない。歩行喫煙禁止))
9月24日(水)〜9月26日(金)17:00まで
履修登録期間
履修登録 ・・・ 実際の単位認定のための事務手続き。【01-必須作業2】
WebClass登録 ・・・ 授業情報を閲覧するための設定。授業の連絡(休講・補講等)はWebClassを通じて行われる。【01-必須作業3】
9月22日(月)〜 後期通常授業開始
授業予定: 教学課 > 学年暦(ブラウザを最大化したら右上にある)
WebClassの連絡、メール確認をしっかり行う。
10月2日(木)〜10月3日(金)17:00まで
履修確認期間
履修登録が正しいかどうか確認する。違っていたら指示に従って対応する。
11月26日(木)〜11月27日(金)17:00まで
後期後半開講科目履修変更期間
後期後半(4Q)の履修を変更できる。(できる限り、不要な登録の削除にとどめる)

01-必須作業

  1. TCUアカウントはg******* (*******は学籍番号)となる。重要な連絡はTCUメール (g*******@tcu.ac.jp, *******は学籍番号) に届く。必ず毎日一度は確認する。自分がよく確認するgmail等のメールに転送設定するとよい。メールを見ていなくて提出期限を過ぎてしまったというのは理由にならない。メールを読んでいないことによる影響は読んでいない人の責任になる。
  2. ・ポータルサイトの履修登録から履修登録を行う(教学課 > リンク集 からも飛べる)。履修登録期間内に行う。その後、履修確認期間がある(削除・追加・変更が行えると説明があるが、基本は削除のみと考えておく)。どのような授業があるかは学修要覧 (教学課 > 学修要覧)(ブラウザを最大化したら右にある)を閲覧して決める。履修モデル(例):「学修要覧」(pp.135-137)にある。時間割はWEB(教学課 > 世田谷キャンパス: 時間割)にも情報がある。各授業の内容の詳細・単位数・評価方法等はシラバス(教学課 > シラバス検索・登録)に掲載されている。入学年度に対応した学修要覧がその人のルールブックとなる。卒業のための単位取得や手続きは自己責任であるので、よく読んで進めること(クラス担任、教務委員はあくまでサポートしているのみ)。
    ・本学ではクオーター制(前期前[1Q, 4月-6月中], 前期後[2Q, 6月中-8月], 後期前[3Q, 9月後-11月中], 後期後[4Q, 11月中-1月])を採用している(集中的な履修と留学プログラムのため)。ただし、いくつかの科目はセメスター制(前期、後期)1セメスター(半年)で最大24単位まで(CAP制)取得できる。教職課程の科目はCAP制に含まれないが詳細は要確認。
    ・自分の学年より上の学年の科目は履修登録できない(下の学年の科目は履修登録できる)。
    ※「電磁気学概論」は学修要覧には前期後半と書かれているが、過渡期の都合のため、実際には後期前半(3Q)に開講される。
  3. WebClassで履修したい授業の登録を行う。履修確認期間が終わると、履修登録された授業のみ見れるようになる。(→つまり、確認期間が終わるまでは、自分で登録しないと見れない。その後、履修登録していないけど見たい場合は担当の先生に登録をお願いする。)

02-その他授業・履修関係の情報

  1. クラス分け情報、クラス担任は「ポータルサイト > 文書ライブラリ > 12 学生支援センター > クラス担任表」で確認できる。
  2. 出席確認はSaai-Masというシステムを用いて行う。出席確認システム(ポータルサイトのリンク集にもある)にアクセスして教員が指示した(1から9)までのランダムな1桁の数値を遅延なく入力する。教員より指示のあった講義コード(時間割やWebClassでも見れる)を入力して授業を選択して番号を入力。
  3. 成績は昔は秀・優・良・可・不可で評価されていたが、秀(90-100点)・優(80-89点)・良(70-79点)・可(60-69点)・不可(60点未満)で数値化(それぞれを4,3,2,1,0に変換。正確なアルゴリズムは機関によって少し違う可能性があるため、しっかり聞かなければわからない。)して、履修した全科目で平均化したものがGPA (Grade Point Average)である。このように、秀・優・良・可・不可の離散的な点数から数値化したものがGPAであり、より詳細(連続的)に1点刻みの点数で提出される成績を平均化したのがfGPA (functional GPA)である(算出方法: 学修要覧(教学課 > 学修要覧(理工学部) p.62)。0と1〜5の値を取る。)。
  4. 面談や退学勧告について
    「1年次前期終了時に修得単位が10単位未満の者に対しては,学修意欲の促進と成績向上を目的として,クラス担任が面談等の個別指導を行う。また,1年次終了時に修得単位が20単位未満の者に対しては,クラス担任が面談等を行い,勉学意志の確認や進路変更を含めた今後の進め方に関する相談および指導を行う。」
    「各年次終了時に,f−GPAが0.6未満の者には,退学勧告を行う。併せて,f−GPAが1.5未満である成績不振の者には個別面談を実施する。」
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    1年終了時に12単位しか取れていないと留年確定。
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  5. 留年・進級・卒業の条件について
    学修要覧(教学課 > 学修要覧(電気電子通信工学科) pp.131-132)参照。
    【3年次進級条件】
    「2年次終了時に修得単位が60単位未満の者は,3年次へ進級できず2年次に留年となる。」
    →つまり、CAP制で最大48単位/年なので、合格率60/96=62.5%とする必要がある。しかし、その後3年→4年の進級では100単位必要なので、3年で留年しないためには40/48=83.3%の合格率が必要となる。卒業のためには平均で124/192=64.6%の合格率が必要となる。
    【4年次進級条件】
    100単位必要であるが、 学修要覧(電気電子通信工学科) p.131のように条件がある。最低100単位であるが、卒業研究では全員集まるゼミ・輪講などがあるためまだ必要単位が多く残っているようでは卒業研究に支障がある。必修科目は全部修得し、115-120単位修得しておくことを推奨。
    【卒業研究着手条件】
    3年で4年に進級できずに留年しても3年前期で上の4年次進級条件を満たせば3年後期に卒業研究に着手できる。つまり、上手くいけば半年の遅延の4年半で卒業できる。さらに1年遅れた場合も同様。
    【卒業要件】
    124単位必要であるが、学修要覧(電気電子通信工学科) p.132の条件を満たす必要がある。
  6. 学部・大学院の流れ
  7. 電気主任技術者/電気工事士認定科目について
    詳細は学修要覧(電気電子通信工学科) pp.143-144参照。

質問は教務委員・平野( thirano@tcu.ac.jp )まで。