
現在の位置トップページ >Harmonautについて
概要

Harmonaut(ハーモノート)は、東京都市大学グリークラブ(旧 武蔵工業大学グリークラブ)と、星薬科大学コーラス部によって結成された合同合唱団です。
両校とも団の規模が小さく、手を組むことで、定期演奏会といった独自の活動を可能にしました。2005年に第1回の定期演奏会を行いましたが、それ以前から東京都品川区の合唱祭などに共同で出演したことがあり関りがありました。
「Harmonaut」の由来
「Harmonaut」の名前の由来を紹介いたします。
「Harmonaut」は、合唱で最も大切な「Harmony」(調和)と、武蔵工業大学の”工業”と星薬科大学の”星”から連想された「Astronaut」(宇宙飛行士)を組み合わせた造語で命名いたしました。両校が対等に手を取り合って結成したという意思を名前に表しています。

指導者について
当団には、常任指揮者やボイストレーナーをしてくださっている先生がいます。
先生による指導によって、団員一人一人の技能向上や、当団の実力の向上を図っています。
常任指揮者 法嶋隆志 先生

国立音楽大学声楽学科卒業。声楽を持田篤、故 横田考、荘智世恵の諸氏に師事。合唱指揮法、管弦楽法、編曲法を岡本仁氏に、卒業後は、指揮法を久山恵子氏に師事しました。
在学中にアマチュア合唱団の指導を手がけ、卒業後は小学校の音楽教師として教育活動に従事する傍ら、多くのアマチュア合唱団やオーケストラの指導にも当たってきました。
教職を退いた後は、指揮活動はもとより、作曲、編曲、アンサンブル活動、レクチャー講師など、多彩な音楽活動を展開しています。
合唱やオーケストラ、合奏教材のための編曲作品をはじめ、音楽教科書や音楽教育誌への執筆も多い先生です。
ボイストレーナー 藤丸崇浩 先生

日本大学法学部卒業後、1998年『椿姫』ガストンでオペラ・デビュー。
そののち東京藝術大学声楽科に進み、在学中より『ウィンザーの陽気な女房達』、『ナブッコ』等のオペラや『レクイエム(モーツァルト)』テノールソリストを務める等コンサートでも活躍しました。
卒業後は東京混声合唱団にてテノールを担当し幅広いレパートリーに取り組んでいました。
現在、東京シティ・フィル・コーアで合唱指揮を務める他、指揮者、ヴォイストレーナーとしても活躍しています。また合同合唱団で関わりのある星薬科大学コーラス部で常任指揮者もされています。
声楽を君島広昭、山口悠紀子、山口俊彦、直野資、B.ダル=モンテの諸氏に師事した先生です。
団歌
10回目の定期演奏会となる「Harmonaut Chapter.10」(2014年11月29日)を行うにあたり、団員の間から上がった「何か記念となるような形あるものを残したい」という考えから団歌を作ることになりました。
団歌を作るにあたり、各団員から歌詞について意見を募り、一つの詩にまとめた後、Harmonautの常任指揮者である法嶋隆志 先生に作曲を依頼し、「我らのハーモノート」という団歌ができあがりました。
定期演奏会「Harmonaut Chapter.10」のアンコールの演奏の後、最後の演奏曲として初演披露しました。
歌詞
歌詞には、東京都市大学と星薬科大学、両大学に因んだ「柏の葉」(東京都市大学の校章)や「園の花」(星薬科大学の薬草園の花を指す)の他、これまでの当団の歩み、そして未来が込められています。
Harmonaut10周年記念歌
我らのハーモノート
作詩:Ch.10代Harmonaut団員
作曲:法嶋隆志
1番
東の都に二つの学び舎
大地に煌めく都市に立ち
夜空に輝く星を見る
我らの歌声 宙まで届け
皆の声を合わせれば
心に響く音になる
歴史重ねたハーモニー
苦楽を共にした仲間
集え 我らのハーモノート
2番
東の都に二つの学び舎
風に揺らめく柏の葉
仄かに香る園の花
我らの旋律 天まで届け
皆の声を合わせれば
自然にそそぐ歌になる
未来へ向かうハーモニー
新たな一歩踏み出して
響け 我らのハーモノート
これまでの歩み
2005年の第1回の定期演奏会からどのような歴史を歩んできたのでしょうか?
記録が残っている限りでこれまでの歩みを振り返ります。