
現在の位置 トップページ >お知らせ一覧 >2020/04/13
【5/19更新】新入生のために演奏を初公開!
掲載
この度、新入生に当団体を知ってもらうべく、YouTubeに演奏(フル)を初公開いたしました!
概要
演奏の詳細
東京都市大学グリークラブと星薬科大学コーラス部による合同合唱団「Harmonaut」の、昨年度2019年12月8日に開催した、第15回定期演奏会「Harmonaut Chapter.15」、2nd Stage:東京都市大学ステージで演奏いたしました、(敬称略)木下牧子作曲、無伴奏男声合唱のための『わたしはカメレオン』より、全6曲を公開いたします。指揮は東京都市大学グリークラブの常任指揮者をしてくださっている法嶋隆志先生です。
全部で6弾
全6曲を一曲づつ、一週間おきに公開いたします。ぜひすべての演奏をお聴きください!
動画
第一弾:わたしはカメレオン
曲の始めに「カメレオン的に」という指示が書かれていることで少し話題になった、知る人ぞ知るあの曲。マダガスカルの森の中、クールにカッコよく生きようとするカメレオンの生き様がカメレオン自身の視点から描写されている。母音をあえて揃えずに演奏される最後の和音は森の生き物のざわめきを連想させる。(Harmonaut Ch.15パンフレット引用)
第二弾:蝉
蝉は地上に出てから少しの間しか生きられない。夏が過ぎてしまう前に命を次に繋がなくてはいけない。夏の終わり頃、そんな蝉が命を削りながら鳴く声を聴いていると、哀しい昔の記憶が切なさともに次々に思い出される。(Harmonaut Ch.15パンフレット引用)
第三弾:ひきがえる
フランスにあるマルヌ川とセーヌ川、それぞれの岸辺に性格の違うひきがえるが1匹ずつ登場する。ひきがえるに対し問いかけるパートとひきがえるを演じるパートの2つに分かれて問答する場面、そして最後のオチにご注目。最初から最後までシュールでおしゃれな世界感をお楽しみいただけるだろう。(Harmonaut Ch.15パンフレット引用)
第四弾:きりん
私たちは他者の考えている事や気持ちを理解しようとするが、往々にして他者の全ては理解しきれない。しかしその姿をよく見ていると、言葉にできない何かをふと悟る事がある。やはり同じ生き物同士、通じ合うことはできるということだろうか。曲の全体を通してやさしく包み込まれるような暖かさを味わってほしい。(Harmonaut Ch.15パンフレット引用)
第五弾:かっぱ
脱力するような曲調の中、言葉遊びを楽しむ曲である。途中の早口部分をいかにかまずに全員で揃えられるかがミソである。ちなみに、谷川俊太郎の「かっぱ」の詩がプリントされた「かっぱTシャツ」なるものが市販で売られている。かっぱらってはいけない。(Harmonaut Ch.15パンフレット引用)
第六弾:うみつばめnew!
1800年代後半を生きたデンマークの詩人が、当時の社会的状況を描いた詩である。彼は海軍軍医の子として早くから海に親しみながら育った。戦乱の世の中にも関わらず自由気ままに空を飛び、一歩引いた場所から海をそっと見守る「うみつばめ」の生き方に強い憧れを抱いていたのだろうか。むなしさ漂う荒廃したような世界観から一転、終盤にかけて飛翔していくドラマチックな展開は圧巻であり、その力強さはラストを飾るにふさわしい。(Harmonaut Ch.15パンフレット引用)