Campus Life 2022
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▲ハラスメントの例・・覚える守る知る注意する災害対応後援会性的な発言セクシュアルハラスメントの具体例同窓会性的な行動アカデミックハラスメントの具体例33│CAMPUSLIFE2022 アルバイトハラスメントには不適切な性的言動により不快感を与えるセクシュアル・ハラスメントや、不適切な言動により教育、研究、修学に不利益を与えるアカデミック・ハラスメント、飲酒を強要するようなアルコール・ハラスメント、社会的な地位や権限を濫用し不適切な言動を行うパワー・ハラスメントなどがあります。特にセクシュアル・ハラスメントは痴漢行為やストーカー行為など明確に犯罪行為に該当する深刻な場合もありますので注意が必要です。本学には『ハラスメント対策室』が設置され、ハラスメントについて対応しています。各キャンパスには相談窓口になる『ハラスメント相談員』が配置されています。学生同士の関係や教職員との関係で不快な思いをし、ハラスメント相談を利用するかどうか迷っているときでも、被害についてのメモを取り、証拠を残しておくようにしましょう。メールでの嫌がらせであれば、消去せずに残しておきます。そのようなメモやメールを持参し相談してください。ハラスメント相談員はあなたのお話を伺い、あなたの希望する解決方法を整理します。相談員はそれを報告書にまとめ、『ハラスメント対策室』に届けます。ハラスメント相談員の役割はあなたの被害状況と思いを聞かせてもらうことです。嫌な思いを一人で抱え込まないでください。相談したことで不利益を被ることはありません。安心して相談してください。ハラスメント対策室ではハラスメント相談員からの報告書を基に対応を検討します。また、ハラスメント行為の事実確認を行うために調査委員会を立ち上げることがあります。ハラスメントの事実確認後は次のいずれかの対応を行います。ハラスメント行為をやめるように注意や勧告をする、問題となっている事態の調停を行う、処分案を作成する。詳しくは東京都市大学ハラスメントの防止等に関する規程をご覧ください。本学では、ハラスメント相談窓口として、各キャンパスに相談員を配置しています。各キャンパスの相談窓口などの詳細については、右記QRコードよりご確認ください。なお、相談は必ずしも自分の名前を名乗る必要はありません。また、所属キャンパスを問わず、面談・電話・メールのいずれの方法でも対応します。学外の相談窓口も設置しています。*必要に応じてハラスメント対策室と連携して対応します。◎メンタルヘルスのカウンセリングサービス◎ハラスメント相談窓口※閲覧にはTCUアカウントの認証が必要です。◎スリーサイズを聞くなど身体的特徴を話題にする。◎聞くに堪えない卑猥な冗談を交わす。◎「男の子、女の子」「僕、坊や、お嬢さん」「おじさん、おばさん」などと人格を認めないような呼び方をする。◎雑誌などの卑猥な写真、記事などをわざと見せたり、これ見よがしに読む。◎性的な内容の電話を掛けたり、同内容の手紙、メールを送りつける。◎カラオケでのデュエットを強要する。◎「能力がない者」と言われ馬鹿にされた。◎正当な理由もなく論文指導を放棄された。◎正当な理由もなく研究プロジェクトから外された。◎職務上知り得た学生の個人情報を他の教員や学生に告げてまわられ、結果として大学での居心地を悪くさせられた。◎教員同士の個人的な確執により、学生が不利益をこうむった。https://www.itc.tcu.ac.jp/~support/noharas/noharassment.pdfhttps://t-pec.jp/websoudan/ユーザー名:toshidaiパスワード:876506ハラスメントとは相手の意に反して行われる不快な発言や行動で、人格が傷つけられたり人権が侵害されたりするような行為を指します。ハラスメントは身体的苦痛を与えたり、心に深い傷を負わせてしまったりすることがあります。ハラスメントは学生と教職員との間だけでなく、学生同士でも起こりえます。人を傷つけようとする意図がなくてもハラスメントになる危険性があります。加害者にも被害者にもならないように注意が必要です。自分の発言や行動に責任を持ち、大学の構成員であるすべての学生と教職員が安心して気持ちよく過ごすことのできる修学環境、就労環境を築いていきたいものです。ハラスメント相談窓口学外の相談窓口(年中無休)ハラスメントの種類ハラスメントかな?と思ったらハラスメント対策室の役割注意してほしいこと0404 ハラスメントの種類  ハラスメントかな?と思ったら  ハラスメント対策室の役割 

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