3年ぶりの開催でしたが,高校生19名にご参加いただき,盛況のうちに終了いたしました。当日発表された課題に対して,9チームがそれぞれ独創的なアイディアを盛り込んだ作品を完成させました。 *開催要領はこちら 参加された皆さん ピクトグラム部門 多摩大学目黒高校3名,湘南白百合学園高校,茨城県立水海道第一高校,筑波大学附属坂戸高校,水戸葵陵高校,神奈川県立商工高校,神奈川県立南高校,横浜創英高校,神奈川県立元石川高校各1名 プログラミング部門 自由ケ丘学園高校2名,筑紫女学園高校,筑波大学附属坂戸高校,横浜隼人高校,東京都立江戸川高校,東京都立科学技術高校,昭和第一高校各1名 課題 「新型コロナウィルスに関連する看板」 高校生に向けた,新型コロナウィルスに関連するサイネージをデザインしよう! ピクトグラム部門 日常生活で新型コロナウィルスの感染予防を楽しく誘うような案内・注意・禁止に関する3種類の標識を作成する。 プログラミング部門 高校で新型コロナウィルスの感染予防を楽しく行えるような電子看板を作成する。Kinectで検知した動作により変化する動的な看板とする。 ピクトグラム部門結果 最優秀賞 チーム「邪知暴虐のゲネイオン」 小柳和花さん(湘南白百合学園高校) 宮腰紗季さん(茨城県立水海道第一高校) 優秀賞 チーム「チーム名(株)」 吉澤佳澄さん(筑波大学附属坂戸高校) 鈴木敬直さん(水戸葵陵高校) 敢闘賞 チーム「ぼっチーム」 齋藤礼二さん(神奈川県立商工高校) * 画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。 プログラミング部門結果 最優秀賞 チーム「R」 山中琉杏さん(筑波大学附属坂戸高校) 中嶋凛さん(筑紫女学園高校) デザイン賞 チーム「NewBie」 小島達也さん(横浜隼人高校) 鍋谷幸輝さん(自由ケ丘学園高校) インタフェース賞 チーム「一致団結」 須藤響さん(東京都立科学技術高校) 宇田川明日香さん(東京都立江戸川高校) インタフェース賞 チーム「ゆるふわメカニック」 安東佳祐さん(自由ケ丘学園高校) 田邉千空さん(昭和第一高校) * 画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。 スナップ まずは開会式で担当教員の紹介。3年ぶりなので,教員もちょっと緊張しています。 ピクトグラム部門では,犬派か猫派かを含めた自己紹介によるアイスブレイクから始めました。 1日目の午後はIllustrator講座から始まります。先生の説明を聞き,実際に操作しながら使い方を覚えていきます。 いよいよ作業開始。まずは手描きでどんなピクトグラムにするかを考えます。 ピクトグラムのプロトタイプを実際の空間におき,写真を撮ってみました。 2日目の午前は中間報告会です。他のチームがどんなピクトグラムを作ったか,興味津々です。 2日目の午後はIllustratorでの清書作業です。 メンバーとの意見を交換しながら作業を進めます。 先生からのアドバイスももらいます。 プログラミング部門では,課題説明の後で,チームでのシステム開発に必要な事項について考えます. チームごとにKinectとパソコンを準備し,プログラミングの講習を受けます. まずは先生の説明通りに打ち込んで,正しく動作するかを確認します. どんな電子看板にするか,じっくり話し合います。 アイディアを実装していく様子を先生があたたかく見守ります。 わからないところは先生が教えてくれます。 実装できたら動作確認。思い通りに動くかな? 作った電子看板によって動作確認のポーズも違います。 ピクトグラム部門のプレゼンは,1チームずつ発表する形式です。 プログラミング部門のプレゼンでは,来場者に電子看板の動作を体験してもらいます。 どのチームのシステムも離れたところから非接触で体験できるので,来場者の皆さんに安心して楽しんでいただけたようです。 表彰式でのひとコマ。最優秀賞のチームメンバーには「魔法の蜘蛛」が贈られました。 協力 株式会社 山星製作所