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担当授業

 

* コンピュータシステム (1年 後期前半)

<講義の概要>
情報処理に必要上可欠な「コンピュータシステム」について、その発展の歴史、種類、用途やその動作原理などについて学ぶ。コンピュータ内部での文字表現や数の表現、演算の手法、基本構成要素となる論理回路について学び、その上で中央処理装置の機能や制御、メモリやハードディスクなどの記憶装置の原理の習得を目指す。最後にプログラミング言語などのソフトウェアに関する理解を深めることで、ハードウェアとソフトウェアの両面の知識を体系的に学習することを目的とする。

 

* サーバシステム構築(2年 後期前半)

<講義の概要>
インターネット社会において情報サービスの提供に必要上可欠な「サーバシステム」について、 OSのインストールから安定運用に結び付けるための基礎的な技術の習得を目的とする。 Linux OSのインストール、ネットワーク設定、各種サーバの導入と設定について演習を行い、 様々なLinuxコマンドを駆使してサーバ構築や基本的な設定ができる水準に到達することを目標とする。

 

* サーバ運用技術(2年 後期後半)

<講義の概要>
「サーバシステム構築」に引き続いて、Linuxサーバに関わる様々なサーバ運用の技術について、 演習形式で学ぶ。Webサーバのアクセス制限といったセキュリティー設定やWebサービス導入に必要となる 各種コマンドに関する具体的知識を、演習を通して習得することを目的とする。この科目は、当該クォーターの前半の7回で実施する。

 

* SD PBL(2)(2年 後期後半)

<講義の概要>
「サーバシステム構築」、「サーバ運用技術」に引き続いて、Linuxサーバに関わる様々なサーバ管理の技術を活かして、 社会の要求に合ったシステム構築を演習形式で学ぶ。この科目は、当該クォーターの後半の7回で実施する。

 

* マルチメディア情報処理(3年 前期前半)

<講義の概要>
現在の情報システムにおいて重要な要素となっている、コンピュータによる「マルチメディア情報処理」について学ぶ。マルチメディア情報としては「画像」と「音声」を取り上げ、それぞれの情報・信号の基本的な特徴や、それぞれに対する代表的な信号処理技術を学ぶ。静止画・動画・音声の各種分析手法や符号化技術の基礎、画像認識や音声認識のための特徴量抽出手法やパターンマッチング手法などについて学習し、それらの原理の習得を目標とする。

 

* 知能科学(院1年 前期前半 オムニバス)

<講義の概要>
近年開発が進められている知的な情報システムには、様々な人工知能分野の技術が利用されている。 本講義では、「脳の構造を模した数理モデル」「生物の進化や行動に基づく最適化アルゴリズム」「パターン認識技術」などの人工知能分野の実用的な技術について解説する。 また、それらの技術の課題や最新の動向についても解説する。