東京ゲームショウ 2025

東京都市大学 奥村・宮地研究室

遺跡 × デジタル × ゲーム

東京ゲームショウ 2025に出展します。ぜひ、お立ち寄りください!

会期: 2025年9月25日(木) ~ 28日(日)

会場: 幕張メッセ

ブース: ゲームアカデミーコーナー

見る・創る・触れるデジタルアーカイブ

私たちの研究室では、地域の魅力や文化資源を誰もが体験的に学べるデジタルアーカイブの制作と、その活用方法を提案しています。 今回は、横浜市が推進する文化財のデジタル化と市民参加の取り組みの先駆けとして、同市にある大塚・歳勝土遺跡をテーマにした教育ゲームを開発しました。

文化財 × デジタル   |   ゲーム × 学び

文章や図表だけでは伝わりにくい歴史や文化の価値を、視覚と触覚で伝える新しいメディア体験を創出します。

横浜市大塚・歳勝土遺跡公園 3D脱出ゲーム

横浜市歴史博物館の協力のもと、スマートフォンのカメラとドローンを駆使して遺跡公園を撮影し、精巧な3Dモデルを制作しました。 このデジタル化された遺跡を舞台に、無関心層にも楽しんでもらえるよう、SF的なストーリーと謎解き要素を取り入れた一人称視点(FPV)の脱出ゲームをデザインしました。 ゲームを通じて、弥生時代の文化や歴史への興味・関心を高めることを目指しています。

実際の横浜市大塚・歳勝土遺跡公園
実際の遺跡公園
3Dスキャンで制作した遺跡のCGモデル
3Dスキャンで再現したCG

制作した3Dデータは、ゲームだけでなく3Dプリンタで出力するなど、応用的利用も可能です。

3Dプリンタで出力した竪穴式住居
3Dプリンタで出力した竪穴式住居

教養ゼミナール 学生作品一覧

研究室のプロジェクトとは別に、教養ゼミナール「ゲーム制作で学ぶ製品開発 」において学生が制作した2025年度の作品群も展示します。学生たちの斬新なアイデアと創造力あふれるゲームの数々を、ぜひご覧ください。

研究室紹介

奥村研究室 (ネットメディア)

生成AI、3Dプリンター、インターネットメディアの可能性など、デジタルならではの表現を研究しています。 今回のプロジェクトでは、主に遺跡のデジタル化とゲームデザインを担当しました。

宮地研究室 (3次元可視化)

AR/VRや新しい可視化技術を用いて、分かりやすく使いやすいシステム構築を目指しています。 今回は、ゲーム全体のディレクションとコーディングを担当しました。