香りのストリート


植栽されているコブシ

伐採している様子

香りのストリートとは

  •  香りのストリートとは、東京都市大学横浜キャンパスの保全林にある、校舎に沿って続く通りのことです。 このストリートでは、より豊かな“みどり”の創出として芳香植物を利用するアロマスケープの概念を取り入れ、花に芳香を持つ樹木が植栽されているので様々な香りを楽しむことができます。 植栽されている樹木には、ホオノキ、キンモクセイ、クロモジ、ミツマタ、カラタネオガタマ等があります。
     普段のフィールドワークとして、植栽植物に光が当たるようにするために日光を遮ってしまう樹木や竹を伐採します。春には里山管理も兼ねてタケノコ掘りを行います。
香りの植物の紹介


香りの植物の紹介
和名 説明
ホオノキ 直径約15cmと非常に大きい白い花を5~6月に咲かせ、強い香りを放つ
キンモクセイ 強い芳香を持つ橙黄色の花を葉腋にびっしりとつける。通説では中国から渡来したとされる
クロモジ 枝は折ると爽やかな良い香りがする
高級爪楊枝として利用される
ミツマタ 3~4月に、枝先に30~50個の香りを持つ小さな花をつける
カラタネオガタマ 5~6月に直径3cmほどの黄白色の花を付ける
花はバナナに似た、非常に強い香りを持つ

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