電気電子通信工学科 3年ガイダンス資料(2025年度)

T. Hirano

学修要覧は自分の入学年度のものを見ること。
このサイトは教務委員説明のためであり、転記ミスの可能性もあるため正確な締切日時は教学課サイトを参照すること。


授業・履修関係の連絡(3年生用)

  1. 研究室配属についてはWebClassの「理工学部 > 電気電子通信工学科 > 電通3年生_2025」を参照。
    事例研究(火曜3,4限):1次配属の人は各研究室で行う。それ以外の2次配属の人はPBL教室(10号館2階)で行う。
  2. メールは毎日必ず確認すること。返信は24時間以内。メールを読んでいないことによる影響は読んでいない人の責任になる。
  3. 2020年度入学生に限りデータサイエンス科目である「データサイエンスリテラシー(1)もしくは(2)」の単位取得が研究室配属の条件となる。2021年度以降の入学生は数理データサイエンスプログラム(MS, DS)を4単位取得するとともに、教養科目として配当される「データサイエンスリテラシー(1)もしくは(2)」の単位取得が卒業要件となっている。
  4. 大学院関係の説明
  5. 卒業研究の秋着手について
    ◇理工学部・建築都市デザイン学部・情報工学部(3年生)
    1. 教育課程表上、3年後期から卒業研究(1)が履修可能な入学年度
    ・理工学部・建築都市デザイン学部:2021年度以降入学生
    ・情報工学部:2019年度以降入学生
    2. 卒業研究(1)着手条件(100単位以上修得&学科が定める条件)を充足
    3. 3年以上在学(休学期間除く)、もしくは学部・大学院一貫教育プログラムに参加している
    4. 学生が卒業研究(1)への着手を希望し、学科がそれを認めている
  6. 【クラス担任について】研究室1次配属された学生→クラス担任は研究室指導教員の先生。研究室2次配属の学生→2次配属で研究室が確定するまでは、クラス担任は従来のクラス担任の先生。
  7. 【留年生向け】再履修できる科目かどうかは、教学課の「授業時間表」のページに「再履修についての注意事項」の説明ページがあるのでよく読むこと。
  8. 【時間割について】
    「先端工学」の授業は学修要覧では3年後期と書かれていますが、前期に移動しています。時間割が正しいので、前期に履修登録してください。
    「技術者倫理」の授業は学修要覧通り3年後期(3Q4Q)開講です。後期の時間割を確認してください。(なお、時間割の前期に記載の技術者倫理は、2020年入学以前の4年生が対象です。ただし、これから1Q2Qでは開講しないので、2020年入学以前の3年生は研究室指導教員に連絡の上、後期の技術者倫理を受講してください。卒業研究秋着手の場合は必ず、受講しないと来年の9月に卒業できなくなります。)
    「電気電子通信応用実験」の授業は150名程度が同じ時間帯に行うので、他の科目を履修するための移動はできません。
    ・前期の集中講義の開講日は原則は前期試験期間終了直後の1週間程度です。同様に後期の集中講義の開講日は原則は後期試験期間終了直後の1週間程度です。ただし、担当の先生によって少し変更があるので、詳しくは授業担当の先生に問い合わせてください。(「電気電子通信計測応用」の日程はWebClassに掲載されているそうです)。
  9. 1限の授業の開始時間は9:00 (9:00-10:40)と9:20 (9:20-11:00)の2パターンがある(朝の駅の混雑緩和のため)。どちらかは時間割表を参照。
  10. 教職課程、TAP、ひらめきプログラムはあくまでオプションなので、メインの必修科目・専門科目の修得を優先すること(そうしなければ卒業できない。オプションは諦めればよいだけ)。必修科目・選択必須科目は優先順位最高で、可能な限り早い段階で修得(不合格なら再履修)すること(系統的な学習のためであることはもちろんのこと、進級、研究室配属で問題となる)。優先順位をしっかり考えるように。

予定・提出物・締め切り

日時 内容 作業/提出
チェック
・生活指導(友人関係、車通学禁止、通学マナー(広がって歩かない。うるさくしない。歩行喫煙禁止))
大学院進学について
【希望者】学部・大学院一貫教育プログラム/先行履修
学修要覧 理工学部 p.66参照。
手続き時期:3年後期開始時点,4年前期開始時点,4年後期開始時点
詳細は前期開始前のガイダンスで説明があります。
・就職活動について(就職担当:三谷先生、キャリア支援センターからの連絡に注意)
・研究室配属条件、配属方法について
配属は1次配属(3Q〜)、2次配属(4Q〜, 修得単位が少な目の人)の2種類。1次配属有資格条件等の詳細は2Qが終わってしばらくしたら連絡があるので注意していること。事例研究は各配属研究室で行うことになる。2次配属の場合は3Qは実験室で事例研究を行う。希望の研究室に確実に配属されたいならGPAが重要である。
4年次進級条件について
9月24日(水)〜9月26日(金)17:00まで
履修登録期間
履修登録 ・・・ 実際の単位認定のための事務手続き。【01-必須作業2】
WebClass登録 ・・・ 授業情報を閲覧するための設定。授業の連絡(休講・補講等)はWebClassを通じて行われる。【01-必須作業3】
9月22日(月)〜 後期通常授業開始
授業予定: 教学課 > 学年暦(ブラウザを最大化したら右上にある)
WebClassの連絡、メール確認をしっかり行う。
10月2日(木)〜10月3日(金)17:00まで
履修確認期間
履修登録が正しいかどうか確認する。違っていたら指示に従って対応する。
11月26日(木)〜11月27日(金)17:00まで
後期後半開講科目履修変更期間
後期後半(4Q)の履修を変更できる。(できる限り、不要な登録の削除にとどめる)

01-必須作業

  1. ポータルサイトの履修登録から履修登録を行う(教学課 > リンク集 からも飛べる)。履修登録期間内に行う。その後、履修確認期間がある(削除・追加・変更が行えると説明があるが、基本は削除のみと考えておく)。時間割はWEB(教学課 > 世田谷キャンパス: 時間割)にも情報がある。各授業の内容の詳細・単位数・評価方法等はシラバス(教学課 > シラバス検索・登録)に掲載されている。入学年度に対応した学修要覧がその人のルールブックとなる。卒業のための単位取得や手続きは自己責任であるので、よく読んで進めること(クラス担任、教務委員はあくまでサポートしているのみ)。
    ・自分の学年より上の学年の科目は履修登録できない(下の学年の科目は履修登録できる)。
    CAP制の緩和措置: CAP制で20単位までとなっていたが、2025年4月の連絡のように、前学期までの f−GPA 値が2.7以上の学生は、24単位までの超過履修が可能。
    ・2020年度の入学生は履修登録単位数の上限は22単位、成績優秀な学生は26単位まで登録可能。
    ・2017〜2019年度の入学生は履修登録単位数の上限は24単位まで登録可能。
    ※留年生は、後で必要な単位が取れなくて結局また留年ということにならないよう、後期のことも考えて履修する。
  2. WebClassで履修したい授業の登録を行う。履修確認期間が終わると、履修登録された授業のみ見れるようになる。(→つまり、確認期間が終わるまでは、自分で登録しないと見れない。その後、履修登録していないけど見たい場合は担当の先生に登録をお願いする。)

02-その他授業・履修関係の情報

  1. クラス分け情報、クラス担任は「ポータルサイト > 文書ライブラリ > 12 学生支援センター > クラス担任表」で確認できる。
  2. 出席確認はSaai-Masというシステムを用いて行う。出席確認システム(ポータルサイトのリンク集にもある)にアクセスして教員が指示した(1から9)までのランダムな1桁の数値を遅延なく入力する。教員より指示のあった講義コード(時間割やWebClassでも見れる)を入力して授業を選択して番号を入力。
  3. 成績は昔は秀・優・良・可・不可で評価されていたが、秀(90-100点)・優(80-89点)・良(70-79点)・可(60-69点)・不可(60点未満)で数値化(それぞれを4,3,2,1,0に変換。正確なアルゴリズムは機関によって少し違う可能性があるため、しっかり聞かなければわからない。)して、履修した全科目で平均化したものがGPA (Grade Point Average)である。このように、秀・優・良・可・不可の離散的な点数から数値化したものがGPAであり、より詳細(連続的)に1点刻みの点数で提出される成績を平均化したのがfGPA (functional GPA)である(算出方法: 学修要覧(教学課 > 学修要覧 p.62)。0と1〜5の値を取る。)。
  4. 面談や退学勧告について
    「各年次終了時に,f−GPAが0.6未満の者には,退学勧告を行う。併せて,f−GPAが1.5未満である成績不振の者には個別面談を実施する。」
  5. 留年・進級・卒業の条件について
    学修要覧(教学課 > 学修要覧)参照。
    【4年次進級条件】
    100単位必要であるが、 学修要覧(電気電子通信工学科) p.125のように条件がある。最低100単位であるが、卒業研究では全員集まるゼミ・輪講などがあるためまだ必要単位が多く残っているようでは卒業研究に支障がある。必修科目は全部修得し、115-120単位修得しておくことを推奨。
    【卒業研究着手条件】
    3年で4年に進級できずに留年しても3年前期で上の4年次進級条件を満たせば3年後期に卒業研究に着手できる。つまり、上手くいけば半年の遅延の4年半で卒業できる。さらに1年遅れた場合も同様。
    【卒業要件】
    124単位必要であるが、学修要覧(電気電子通信工学科) p.126のように条件がある。
  6. 学部・大学院の流れ
  7. 電気主任技術者/電気工事士認定科目について
    詳細は学修要覧(電気電子通信工学科) pp.140-141参照。

質問は教務委員・平野( thirano@tcu.ac.jp )まで。