重力波物理学・天文学/データサイエンス研究室について
重力波物理学・天文学/データサイエンス研究室は、2020年9月1日に、総合研究所宇宙科学研究センターとともにスタートしました。また、2020年10月27日には、東京大学宇宙線研究所と学術交流協定を結び大型低温重力波望遠鏡KAGRAにおける研究・教育を密に進めています。
2015年9月14日にアメリカのLIGOプロジェクトが世界で初めて重力波を観測しました。重力波を用いた物理学・天文学を本格的に展開するためには【新しい視点、すなわち、様々な分野(例えば、医療分野)でのデータ解析の手法や人工知能、機械学習などを応用して、独創的なデータ解析手法を開発すること】は極めて重要と考えられています。
重力波物理学・天文学/データサイエンス研究室では、人工知能(AI)・機械学習や新しい信号処理などの情報技術を基盤としたデータ駆動型科学の研究、その中でも特に重力波のデータ解析手法の研究に取り組んでおり、大型低温重力波望遠鏡KAGRAのデータ解析拠点の一つとして、重力波を用いた宇宙の理解を進めていきたいと考えています。
お知らせ
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- 2022.9.14
- 日本天文学会2022年秋季年会にて、高橋弘毅 教授がポスター発表をしました。
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- 2022.7.22
- 出願をしておりました「信号処理装置」の特許を取得いたしました。
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- 2022.7.9
- 第1回 ML@HEPワークショップにて、高橋弘毅 教授が講演をしました。
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- 2022.5.27
- 機械学習を用いて重力波の到来方向を推定する手法についての論文が出版されました。
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- 2022.5.15
- 装着型加速度センサを用いた運転中の行動推定ついての論文が出版されました。
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- 2022.4.29
- COVID-19ワクチンと集団免疫の関係を調べた論文が出版されました。
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- 2022.4.1
- 鎖流を用いた避難計画問題についての成果の論文が出版されました。
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- 2022.3.3
- 情報処理学会 第84回全国大会にて坂井佑輔君が発表をしました。
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- 2022.2.5
- 第7回 edutab フォーラムにて倉橋祐太君が発表をしました。