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原子スケール材料 データサイエンス研究室では、密度汎関数法に基づく第一原理電子状態計算や強束縛近似に基づく原子スケールの電子状態や分子動力学シミュレーションを通して、新規材料の提案や反応機構の理解、物性と原子構造との関係性について研究しています。特にフラーレンやカーボンナノチューブ、グラフェンに関連する材料の特性や劣化について検討を進めています。

一方で、インフラのメンテナンスに関わるデータの分析も研究のターゲットの1つです。車載の加速度計や音声、高感度カメラ、赤外線サーモグラフィカメラ等から得られるデータを統合的に分析することによって、ベテランの点検者の判断をまだ経験の少ない点検者でもできるようにすることが目的です。ベテランの点検者の暗黙知をモデル化し、形式知化することによって点検の高度化を目指しています。

これらの研究は様々な大量のデータを統合的に分析することによって、要因も含めてモデルを分析・理解し、予測できるようにするという点で共通しており、教育やスポーツなど様々な分野のデータにも興味を持って分析を行っています。

イベント

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河合教授が2024年1月20日(土)に世田谷区立教育総合センターで行われた、第14回世田谷ガリレオコンテストにおいて「未来を作る科学技術」と題して講師講演を行いました。コンテストでは第一次審査(2253作品)および第2次審査を通過した ...

受賞関連

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河合教授が、デザイン・データ科学部 髙橋弘毅 教授、山口敦子 教授と共に取り組んできた「本学におけるデータサイエンス教育の全学展開と講義資料の一般公開」により、優れた教育成果を挙げた功績が高く評価され、東京都市大学優秀教育賞を受賞しま ...

イベント

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河合教授が、2023年7月25日に北里大学 高等教育開発センターで開催されたFD講演会で「東京都市大学でのデータサイエンスリテラシー教育の取り組みとこれから」と題して講演しました。講演では河合教授が、東京都市大学 数理・データサイエン ...