相模原市・地震峠で崩壊地の調査を行いました 相模原市緑区を流れる串川右岸では,1923年大正関東地震の地震動により斜面崩壊が発生し,16名の方が亡くなられました.この崩壊の堆積域は地震峠とも呼ばれています.2025年1月13日に研究室のメンバーおよび帝京平成大学の小森次郎先生と現地にて地形・地質調査を実施しました(図左).また,現地調査と地形判読の結果、この崩壊は過去に発生した地すべりの移動体の一部が地震動で不安定化し発生したと推定しました(図右).この調査には「地震峠を守る会」の秋本様・中村様にご協力いただきました.