考古学と地形学を組み合わせた調査を実施しています 佐々木ランディ先生(帝京大),菅 浩伸先生(九州大),南 健太郎先生(京都橘大)そして学生とともに,福井県の常神半島において調査を実施しています.6月28日には〝くるみ浦”と呼ばれる16世紀末まで存在した集落跡を訪問しました.土石流堆上に位置したこの集落跡には,背後斜面から崩落した巨石が多数認められました.地震動を誘因とした斜面変動が住民の移転に影響した可能性があります.当研究室では水中から陸上まで,考古学者との協働研究を進めていきます.(実施日:6月27日~6月30日)