2005年10月31日 森戸川モクズガニ調査
モクズガニは河川の淡水域に生息しているが、秋から晩秋(11月から12月)にかけて汽水・河口域に降河し、産卵する。河の途中に降河をさえぎるものがあると、当然降河はできない。毎年のモクズガニの捕獲数量を調べることにより、もし開発事業などが行われた年に捕獲量が激減していたら、それは事業の影響による証拠になるというもので、去年から調査を開始した。 |
カゴの設置風景 |
カゴの引き上げ風景 |
クサフグ。フグ毒を肉中にも持つため、食用にはできない。 |
ゴンズイ。背ひれと胸ひれに棘があり、刺されると激しく痛む。 |
モクズガニ。今回の調査での捕獲数は7匹であった。 |