マルチフラクタル解析に関する共同研究・受託研究について
本研究室では、マルチフラクタル解析に関係する撮像組織の『前処理』、『マルチフラクタル解析処理』『構造分析』の受託研究を受け付けております。
フラクタル解析は、容量次元と呼ばれ構造の複雑度を定量的に評価する指標となります。
フラクタル解析を拡張した解析法がマルチフラクタル解析です。マルチフラクタル解析では、構造の複雑度からシャノンのエントロピーなどを算出することが可能であり、構造の密度について評価することが可能です。
本研究室では、『2次元画像のマルチフラクタル解析』、『3次元画像のマルチフラクタル解析』の技術を保有し、マルチフラクタル解析によって得られる次元の解釈に関する研究を進めております。
表面上や見た目上差が出にくい物体等ございましたら、マルチフラクタル解析によって差異を見いだせる可能性があります。
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キーワード:マルチフラクタル解析、一般化次元D(q)、F(α)スペクトル、τ(q)、ミクロマクロ分析、構造分析、凝集体解析
マルチフラクタル解析を材料組織に応用した例が本学のプレスリリースに掲載されました。
機能性複合材料の組織を決定する画像解析技術を開発 ─ 低誘電損失材料や高熱伝導性材料の設計に貢献 ─|東京都市大学
※本研究は、東京都市大学重点推進研究の支援を頂いて進めております。
受託研究について、産学連携センターHPをご参照ください。
東京都市大学 CSAC 産官学交流センター