◆ 貧困のコミュニティ◆
午前中にチトワンの中でも貧しいコミュニティへ行きました。この場所は遠く離れた池に魚を取りに行くことで、食料を得ている人々が生活しています。狭い敷地のなかにたくさんの家族が生活をしています。子どもと触れ合ってるなかで印象的だったのが「あなたは友達いる?」と質問されたことでした。
そのコミュニティーの中の子供たちは貧困のため学校にも行けず、周りの住民から差別を受けてるなどにより友達ができないそうなのです。この場所をみて、みんな様々な事を考え、思うものはあったと思います。彼らが幸せかどうかは私たちが決められることではないが、周りからの情報が入ってこない事、与えるだけで終わってしまう支援など、考えさせられるものが多かったです。
そして何よりも、私たちの考え方にも大きなものを与えてくれる場所でした。
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◆Last discussion◆
この日がNCのメンバーと一緒にディスカッションを行う最後の日でした。午前中に訪れたコミュニティに関しての話で意見交換を行いましたが、数多くの意見が出て、実り多いものとなりました。
最後に日本人メンバーとネパール人メンバーにそれぞれ分かれ来年度に向け話し合いを行いました。様々な意見が出てきて、来年への課題点などを話しあった。NCのメンバーの意見はとても私たちのことを考えてくれていた意見であり、今まで私たちは彼らのおかげで様々ななことがでできたということを実感させられたディスカッションでした。
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◆Dance party◆
チトワン最終日、この日の思い出はなんといってもダンスパーティでした。いつのまにか当たり前のように感じていた停電が、よりによってダンスパーティーが始まる直前に起きてしまいました。でもそこはネパールの学生の明るさで問題なし!!音楽がかけられなくても、彼らの生歌声と手拍子にあわせて、全員ダンスを楽しんで、夜はにぎやかに暖かくふけていきました。 |