日程
 
 
3月2日
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3月9日
 
 
 
 
3月11日
 
 
トップページへ
 

<Jamarko見学>

Jamarkoについて


 10:00にPravhat Schoolの学生を数人連れて、Jamarkoという紙のリサイクル会社の見学に行きました。そこで、実際に紙をリサイクルしている現場を 見ました。Jamarkoは2001年に始まり、創設当時は、実費で始めたこともあり機械も工場もありませんでした。というのも環境のために利益を気にせずに会社を創設したからです。現在工場で直接働いている人は8人、工場以外のところで働いている人は12人です。紙をリサイクルするために最初は紙の余りを文房具屋さんから仕入れて再生紙に変えていました。
 

 

実際に紙をリサイクルしているところを見せてもらったり、体験をしました。まず不要になった紙を細かくちぎり、それを水につけて何日か置きます。そして水と混ざったどろどろの紙を和紙を作る要領ですくい上げていきます。この製法は日本から輸入したものです。
  そして、リサイクルされた紙から作られたノートや手紙、写真立てを販売していたので、来年のチャリティーコンサートで売るためのものを買い、みんなはそれぞれ自分の気に入ったものを買いました。最初は利益を気にせず、環境のために始めたことが大きな利益を生んでいると感じました。

 

<National College>
ナショナルカレッジで交流セレモニーと共同討論会を行いました。Gopal先生の司会のもと、ナショナルカレッジの校長先生とブレンダ先生、後藤先生からお話をいただきました。


14:00からナショラルカレッジの人達によるプレゼンテーションが始まりました。話の主な内容は、前回のネパールプロジェクト後の活動についてです。活動は、全部で五回行われました。(9月12日、11月10日、11月11日、11月14日、2月10日)五回の活動で常に行っている事は、植林のチェックと武蔵工業大学が送ったゴミ箱のチェックと小学生との会話の機会を増やすことです。11月10日については、エコクラブの設立という事もあり、設立のためのミーティングに参加しました。また、そのミーティングで一人2ルピーのお金を集めて各教室におくゴミ箱を用意しました。11月11日は、ナショナルカレッジの人が子供たちに授業をしました。授業の主なねらいは、どうやったら汚染を減らすことができるかを考えるためです。11月14日は、30分間、エコグラフの代表の先生と話をして自分達に何が必要かを考えさせました。
 

Environmental Societyの方の話は、Tamang Communityという地域における小学校で活動しているそうです。この地域の小学校は、鉛筆や制服もなく貧しい学校だそうです。そこで彼らは、この学校で授業を行ったり、図書館を作ったり、衛生面をチェックしたりしているそうです。
  先生の話は、環境問題を考える上で人と人とのコミュニケーションが重要であり、武蔵工業大学の学生と協力することで、より良い環境を作れれば良いと述べていました。