奨学金入学後、学業を支えてくれる各種奨学金制度についての情報です。

特待生制度・留学プログラム奨学生制度について

経済的援助を必要とする学生に対して、奨学資金を貸与(卒業後、無利子または利息付きなど、所定の方法で返還するもの)、あるいは給費(卒業後に返還する必要のないもの)する制度です。
毎年4月上旬頃から掲示して、募集説明会や手続書類などの配布を行いますので、趣旨をよく理解し、積極的に応募してください。なお、奨学金制度に関する相談は、各キャンパス学生支援課で行っています。

特待生制度 一般選抜〈前期〉対象

本学の建学の精神「公正」「自由」「自治」のもと、豊かな人間性とあふれる創造性を備えた21世紀を担う将来有為と成り得る人材育成を目的としています。特待生には「1年次から4年間の授業料を全額免除(入学金、後援会費および校友会終身会費分納金は除く)」の特典が付与されます。入学試験の結果、この制度の対象となった方には合格通知と共に特待生候補者になった旨をお知らせします。特待生制度の概要は下記のとおりです。

対象学部 全学部
特待生の特典 1年次から原則として4年間の授業料全額免除
(入学金、後援会費および校友会終身会費分納金は除く)
特待生候補者 一般選抜〈前期〉の各学部の成績上位者を対象

※2024年度入試実績 [計52名]
理工学部 : 21名 建築都市デザイン学部 : 6名
情報工学部 : 6名  環境学部 : 5名  メディア情報学部 : 6名
デザイン・データ科学部 : 3名  都市生活学部 : 3名 人間科学部 : 2名

東京都市大学留学プログラム(TAP)奨学生制度 一般選抜〈前期〉対象

本学の優秀なグローバルリーダーになり得る人材の育成を目的に、東京都市大学留学プログラムへの参加者を対象とした奨学生制度です。奨学生には参加費用の全額免除と優先参加の特典があります。入学試験の結果、この制度の対象となった方には合格通知と共に奨学生候補者になった旨をお知らせします。

対象学部 全学部
奨学生の特典 参加費用の全額免除および優先参加
奨学生候補者 一般選抜〈前期〉の各学部の成績上位者を対象

※2024年度入試実績 [計209名]
理工学部 : 89名 建築都市デザイン学部 : 26名
情報工学部 : 26名  環境学部 : 13名  メディア情報学部 : 24名
デザイン・データ科学部 : 12名 都市生活学部 : 14名  人間科学部 : 5名
留学プログラムの詳細については、国際交流HP(https://www.tcu.ac.jp/interchange/)をご覧ください。

奨学金制度について

五島育英基金奨学金(給費)

本学の母体である五島育英会が創設している育英基金であり、2年次以上の学生で、学業成績・人物ともに優秀な学生に対して給費されるもので、学部学生、大学院(修士課程)学生ともに年額10万円が給費されます。(公募せず)

東京都市大学黒澤敦・淑子奨学金(授業料半期分の全額または一部給費)

本学の元助教授黒澤敦先生・淑子様ご夫妻のご遺志に基づき、平成14年同氏のご遺族から送られた寄付金を基に、在学中授業料負担者(父又は母)が病気や災害などで死亡、あるいはそのことが原因で著しい後遺障害により収入が得られないため学業を継続するのが困難と思われる学生に対し、授業料(半期分)の全額又は一部相当額を給費することにより、学業の継続を援助することを目的とした奨学金制度です。

大学院研究科奨学制度(大学院生のみ)

学力・人物ともに優秀な学生の大学院進学を助成することを目的とし、授業料の全額または半額免除を行う制度です。

今泉奨学金(給費)(大学院生のみ)

本学の元教授今泉益正先生からの寄付金を基に、大学院生の奨学の一助とするために設けられた奨学金制度です。(総合理工学研究科のみ)毎年、大学院生の若干名に給費されます。

東京都市大学大学院社会人選抜入学者授業料減免

社会人選抜入学者に対しての、授業料減免があります。修士課程の減免額は授業料年額の50%、博士後期課程の減免額は授業料年額の90%です。

東京都市大学後援会緊急奨学金制度(授業料貸与)

在学生の保護者により組織される後援会において設けられ、家計が急変して修学の継続が困難となった学生に対して、授業料相当額を貸与する制度です。申請希望者は、募集説明会に出席する必要があります。(前期分5月頃、後期分11月頃)
「東京都市大学後援会のホームページ」

東京都市大学校友会緊急奨学金規程(授業料貸与)

本学卒業生で組織される「東京都市大学校友会」において設けられ、家計急変のため、卒業・修了年次最終学期の授業料納入が困難な学生に対して、経済的支援を行う制度です。奨学金は「貸与」となります。
「東京都市大学校友会のホームページ」

特待生制度(授業料100%免除)・東京都市大学留学プログラム奨学生制度(留学プログラム参加費免除)

日本学生支援機構(旧 日本育英会)奨学金(貸与)

日本学生支援機構は、国の育英奨学事業を行っている機関で、その目的は学業・人物ともに優秀でありながら、経済的理由により、著しく修学困難な学生に奨学金を貸与して、教育の機会均等をはかることにあり、無利子貸与(第一種奨学金)と有利子貸与(第二種奨学金)の種類があります。
在学採用に関しては、毎年4月キャンパス毎に募集説明会を行います。
なお、家計急変により緊急に奨学金の必要が生じた場合は、随時申込みを受け付けています。
「日本学生支援機構のホームページ」

高等教育の修学支援新制度

経済的に修学困難な修学意欲のある学生の「学び」を支援する制度です。
住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯の学生は以下の修学支援の対象となります。
・授業料等の減免(授業料と入学金の免除または減額)
・給付型奨学金(原則返還が不要な奨学金)
高等教育の修学支援新制度

各都道府県および各種民間育英団体などの奨学金

地方自治体および各種民間育英団体などの奨学金については、ほとんどが独自の方法により、募集しています。
大学に募集のあったものについては、その都度学内掲示板・ポータルサイトにて連絡・募集します。

その他

●日本政策金融公庫

「国の教育ローン」として取り扱っており、「一般貸付」「郵貯貸付」「年金教育貸付」があります。貸付金は入学時の学校納付金、受験費用、入学のために必要な諸費用、授業料などの学校に納める費用と、下宿代など住居にかかる費用、通学に必要な交通費などで、広く利用されています。
「日本政策金融公庫のホームページ」

●銀行による教育ローン

各銀行では「教育ローン」「学費ローン」と名称化されています。「国の教育ローン」と違い、大抵の場合収入の上限額が無いことや、貸与額の上限が大きい(上限300万円くらいが一般的です)のが特徴です。難点としては、固定金利、変動金利ともに、上述のローンに比べて金利が高いことです。(銀行による教育ローンについては最寄の銀行にお問い合わせください。)

本学には楽天銀行と提携した独自の教育ローン制度があり、各銀行が一般に公開している教育ローンよりも金利などが優遇されております。詳しくは、学生支援課までお問い合わせください。
楽天銀行:大学専用教育ローンTEL:0120-61-6910

●信販会社による教育ローン

信販会社による提携教育ローンは、入学金や授業料などの学納金を信販会社が学費負担者に代わって大学側に立て替え、学費負担者より信販会社に毎月分割で返済する商品です。お申込みは信販会社へ直接電話や申込書類の郵送による手続きとなります。本学では(株)オリエントコーポレーション及び(株)ジャックスと特別に提携しており、通常よりも低金利となっています。詳しくは、学生支援課または各信販会社へ直接お問い合わせください。
株式会社オリエントコーポレーション:オリコ 学費サポートプラン TEL:0120-517-325
株式会社ジャックス:ジャックスの教育ローン TEL:0120-338-817

●学費公共スマート払い(クレジットカードによる授業料納入)

在学生の方は、お持ちのクレジットカード(VISA・mastercard)で授業料を納入する振込サービスを、ご利用いただけます。
【在学生向け】クレジットカードによる授業料の納入(学費公共スマート払い)