一般選抜〈前期情報型〉

一般選抜〈前期情報型〉

検定料35,000円
併願割引あり

●本学の独自試験「情報Ⅰ・Ⅱ」と大学入学共通テスト(2教科)の合計得点で判定します。
●情報外部試験を利用することができます。
●各学科が指定している教科(科目)を受験していることで最大5学科まで併願可能。
一般選抜2学科目以降は、18,000円

一般選抜〈前期情報型〉とは

平成30(2018)年3月告示の新学習指導要領に基づき本学では「情報Ⅱ」を含む一般選抜(前期情報型)を新設し、特に情報分野に強みを持つ者を受け入れます。

入試の流れ

出願期間 1月6日(月)9:00〜1月20日(月)17:00
試験日 各自大学入学共通テスト
(1月18日・19日実施)を受験すること

情報Ⅰ・Ⅱ
2月4日(火)
試験時間 情報Ⅰ・Ⅱ
10:00〜11:00
試験場 情報Ⅰ・Ⅱ
□本学(世田谷キャンパス)
合格発表 2月12日(水)
入学手続締切日 ※2 2月20日(木)
一括または延納

延納期限
私立併願 3月4日(火)
国公立前期併願 3月11日(火)
国公立中後期併願 3月24日(月)

※ 入学手続締切日までに「入学金を納入」し、延納申請を行えば、併願する他大学受験の内容により、所定の期限まで、最終手続(入学金を除く授業料等納入)の延期を認めます。

試験日

2月4日(火)本学世田谷キャンパス

募集人員

●印:必須教科(科目) ○印:選択教科(科目) ×印:受験しても判定対象とならない科目

学部 学科 募集
人員
利用教科・科目
理工学部 電気電子通信工学科 3
国語(近代以降の文章):×
地理歴史・公民(全科目):×
数学①(数学Ⅰ):×
数学①(数学Ⅰ、数学A):
数学②(数学Ⅱ、数学B、数学C):
理科(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎):×
理科(物理・化学・生物・地学):
外国語(英語リーディング):×
外国語(英語リスニング):×
情報(情報Ⅰ):×
情報工学部 情報科学科 7
国語(近代以降の文章):×
地理歴史・公民(全科目):×
数学①(数学Ⅰ):×
数学①(数学Ⅰ、数学A):
数学②(数学Ⅱ、数学B、数学C):
理科(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎):×
理科(物理・化学・生物・地学):
外国語(英語リーディング):
外国語(英語リスニング):
情報(情報Ⅰ):×
知能情報工学科
メディア情報学部 情報システム学科 3
国語(近代以降の文章):×
地理歴史・公民(全科目):×
数学①(数学Ⅰ):×
数学①(数学Ⅰ、数学A):
数学②(数学Ⅱ、数学B、数学C):
理科(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎):×
理科(物理・化学・生物・地学):×
外国語(英語リーディング):
外国語(英語リスニング):
情報(情報Ⅰ):×
デザイン・データ科学部 デザイン・データ科学科 3

選考方法

大学入学共通テストの指定教科・科目のうち、「必須教科(科目)(●印)」「選択教科(科目)(○印)」の高得点教科1教科による2教科(各教科200点満点)、合計[400点]と、本学出題の情報Ⅰ・Ⅱ[200点]の合計[600点]満点で判定します。

「理系重点」方式における対象教科・科目 換算配点方法
国語 対象外
地理歴史・公民 対象外
数学 ①②両方を解答して計200点満点
(数学①は「数学Ⅰ、数学A」とする。)
計200点
理科 「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」は対象外
「物理」「化学」「生物」「地学」(2科目受験した場合は高得点科目で判定)を対象とし100点満点
左記「100点」×2=200点に換算
外国語 「英語」を対象とし、
「リーディング」は100点を140点に換算、
「リスニング」は100点を60点に換算し合計200点満点を英語の得点とする
計200点
情報 対象外
各[200点]× 2教科=[400点]満点

併願について

各学科ごとに必要となる大学入学共通テストの教科・科目を受験していれば、最大5学科併願が可能

出題形式について

「情報Ⅰ」および「情報Ⅱ」の分野から満遍なく出題します。
解答方式はマーク式・記述式併用とし、学力の3要素における「知識・技能」および「思考カ・判断カ・表現力」の2つを評価するものとします。

情報外部試験利用

●本学が指定する情報に関する資格を有している場合、「情報Ⅰ・Ⅱ」の[みなし得点]を付与します。
●この情報外部試験を利用した場合でも、本学の「情報Ⅰ・Ⅱ」の試験を受験することが可能です。その場合は、どちらか高得点のものを「情報Ⅰ・Ⅱ」の得点として採用し、合否判定を行います。
●情報外部試験を利用した場合、試験当日、本学の「情報Ⅰ・Ⅱ」の試験を受験しないこともできます。
●出顧時に、利用有無の登録および証明書の提出が必要です。

利用できる資格の種類と換算点

・応用情報技術者試験:200点
・基本情報技術者試験:160点

なお、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」より高度な知識・技能を必要とし、同機構が実施する上位資格試験(例:「ネットワークスペシャリスト試験」「システムアーキテクト試験」など)の資格を有する方は、出願前にご相談ください。

提出書類

・独立行政法人情報処理推進機構が発行する合格証明書の原本もしくは「原本から正しく複製されたものであることが出身学校によって証明されたもの(Certified True Copy) 」でも可とします。
・複数の学科へ出願する場合でも、証明書は合計1通を提出してください。

有効期限

・令和4(2022)年4月以降に受験したもの

高等学校における情報の学びについて

一般選抜(前期情報型)では、学習指導要領に記載されている「情報I」「情報Ⅱ」の各目標および学習内容について理解していることを前提としています。

情報I 目標

情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ、情報技術を活用して問題の発見・解決を行う学習活動を通して、問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用し、情報社会に主体的に参画するための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

① 効果的なコミュニケーションの実現、コンピュータやデータの活用について理解を深め技能を習得するとともに、情報社会と人との関わりについて理解を深めるようにする。
② 様々な事象を情報とその結び付きとして捉え、問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力を養う。
③ 情報と情報技術を適切に活用するとともに、情報社会に主体的に参画する態度を養う。

情報I 学習内容

① 情報社会の問題解決
② コミュニケーションと情報デザイン
③ コンピュータとプログラミング
④ 情報通信ネットワークとデータの活用

情報Ⅱ 目標

情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ、情報技術を活用して問題の発見・解決を行う学習活動を通して、問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的、創造的に活用し、情報社会に主体的に参画し、その発展に寄与するための資質・技能を次のとおり育成することを目指す。

① 多様なコミュニケーションの実現、情報システムや多様なデータの活用について理解を深め技能を習得するとともに、情報技術の発展と社会の変化について理解を深めるようにする。
② 様々な事象を情報とその結び付きとして捉え、問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ創造的に活用する力を養う。
③ 情報と情報技術を適切に活用するとともに、新たな価値の創造を目指し、情報社会に主体的に参画し、その発展に寄与する態度を養う。

情報Ⅱ 学習内容

① 情報社会の発展と情報技術
② コミュニケーションとコンテンツ
③ 情報システムとデータサイエンス
④ 情報システムとプログラミング
⑤ 情報と情報技術を活用した問題発見・解決の探究

一般選抜〈前期情報型〉 サンプル問題

サンプル問題PDF